セルフブランドとはなにか 〜正しくカテゴリー認識する〜
【セルフブランド設計 第1フェイズ 認識】
セルフブランドとはなにか 〜正しくカテゴリー認識する〜
≪セルフブランドとはなにか≫
- 自分や自分のサービスを同カテゴリの他者のそれと区別するためのあらゆる概念
- あらゆる概念=形のないもの
<ブランドの由来>
・焼き印
セルフブランドという言葉が多様されるようになりましたが、
いまいち「結局なんなのか」掴めません。
「ブランド」という言葉の定義が人によってあいまいなので、それも仕方のないことです。
「ブランド」はそもそも「焼き印」の事を指す言葉でした。
自分の家の家畜と、他人の家の家畜を見分けるために、牛などに押した「焼き印」
これがもともとの「ブランド」の始まりです。
ブランドとはAとBの違いを見分けるためのものなのですね。
<ブランドの意味>
・自社の商品やサービスを同カテゴリーの他社のそれと区別するためのあらゆる概念
・形のないもの
ブランドと言うと、人によってイメージするものが違います。
洋服のブランドだったり、みんなが知っている商品のことだったり…
これからあなたがセルフブランドをつくり、育てていくにあたって、
「イメージがあいまいなもの」をつくることはできないので、
正しく認識する必要があります。
ビジネスにおけるブランドとは
・自社の商品やサービスを同カテゴリーの他社のそれと区別するためのあらゆる概念を指す
・(あらゆる概念ということは、つまり)形のないものである
焼き印から派生した、ブランドという言葉は、現在上記のように定義できます。
そして、概念である以上「形のないものなんだ」と認識する必要があります。
もともと「印(焼き印」を示した言葉は、今は概念として発展しました。
ブランドのロゴやデザインは記号としてブランドを示すものであり、
ブランドそのものではないのですね。
さて、
ビジネスにおけるブランドとは
・自社の商品やサービスを同カテゴリーの他社のそれと区別するためのあらゆる概念を指す
ということなので、ここに「セルフ(自身)」という言葉をつけ「セルフブランド」とすると
自分や自分のサービスを同カテゴリの他者のそれと区別するためのあらゆる概念
となります。