学生向けのセルフブランド(セミナー抜粋)
先日、学生さん向けにセルフブランドの話をする機会がありました。
通常、作家さんのような個人事業主や中小企業の経営者向けの内容なので、
「実績」や「ビジネスモデル」の話をしないで説明するのに苦労しました。
けれど、おかげでシンプルに、簡単なセルフブランドの始め方をまとめられたと思います。
信頼を集める!
セルフブランドというのは信頼の集合です。
バファリンの半分が優しさでできているように、セルフブランドの半分は「信頼」でできています。
ある分野について、あなたを信頼してもいいよと証明することに他なりません。
本の出版、クチコミ、見た目、実績、資格など、いろんな「信頼」が証明してくれるのです。
得意分野を明確にしよう
セルフブランドの半分は「信頼」です。では残りの半分はなんでしょう?
答えは「明確な存在価値」です。
世の中にどのように認識されるのか?
「その他大勢」に入ってしまうか、「〇〇のすごい人」と思ってもらえるか。
セルフブランドは存在価値が明確な人が信頼を得ることで、作られるのです。
自分の軸を持つ
しかし学生や、新社会人のようなルーキーは、原則として実績を持っていません。
(中には18歳で構成作家になった秋元康さんや、女子大生パリコレモデルの遠藤さんなど例外もいますが)
その場合はまず、「自分の軸」をはっきりさせることから始めましょう。
「軸」がブレているのに存在価値を明確にはできませんからね。
別に難しい事ではありません。
赤と青ではどちらが好きか?それをはっきりさせて、周りに伝えればいいのです。
仮にあなたが青が好きと主張すれば、同じく青が好きな人が集まり、逆に赤が好きな人はあなたを遠ざけるでしょう。
これを「敵をつくる」といいます。しかし同時に「味方をつくる」ことにもなります。
気付けばあなたは青いコミュニティを形成するリーダーになっているでしょう。
嘘をつかない
ここで重要なのは「一度、青が好きと宣言したら、簡単に変えてはいけない」ということです。
コロコロと軸が変わっていく人は、いつもどこにいるかわからず、周りがついていけなくなるのです。
いつも一定の軸を持っていることが信頼となっていきます。
ただ「絶対に変えてはいけない」わけではありません。
以前の私は「夢は語らない派」でした。
自分にとって夢は実現するべき「計画」であり「企画」なので、語るモノではなかったのです。
「夢を語る」という言葉に酔っている人はみんな「さぶいなー」と思っていました。
その結果同じような考え方の人たちが集まってきました。
ところが今は、私は「夢は語る派」です。
今も自分にとって夢は実現するべき「計画」であり「企画」ですが、
協力者、情報、資源を集めるのに日頃から情報発信しておいた方が、早いからです。
「ちょっとさぶいなー」と思いながらも、今は語っています。
「夢語るとかめっちゃ嫌いやわー(笑)」などと照れながらですが。
軸は永遠に変えてはいけないものではありません。
ちゃんと真剣に考えた結果なら変えても構わないのです。
ただコロコロ変えるのはあまり良くないので気をつけましょう。