セルフブランディング・カテゴライズ

≪セルフブランディング・カテゴライズ≫


  1. ブランディングは「何を」「どうするか」の軸で分類できる 
  2. 【何を】は『本人そのもの or 提供する価値」、【どうするか】は『つくる or 拡める』
  3. 『提供する価値』を『つくる』=パッケージ化を最初にしなくてはならない




の中にはいろんな「セルフブランディング」があります。

twitter、動画作成・配信、ブログ、ファッションコーディネート、メイク、パーソナルカラー、
さらにはセルフイメージの書き換えやら、ほぼスピリチュアル全開のものまで多数です。

それもすべて、そのサービスの提供者が、どういうバックグラウンドを持っているかで決まります。
どの分野の専門家なのかで「ブランディング・アプローチ」が全く違うのです。

一度、これらを分類分けしてみたいと思います。


軸は「何を」で『本人そのもの or 提供する価値」
横軸は「どうするか」で『つくる or 拡める』

とします。

そしてセルフイメージやスピリチュアルは対象外として、

twitterや動画作成・配信など、ソーシャルメディアでのセルフブランディング
ファッションやメイク、パーソナルカラーなど、見た目のセルフブランディング

に分けてみます。

すると、以下のような分類となります。


ぱっと見でわかるように、
twitterを始めとするソーシャルメディア系は「自分そのもの、もしくは提供価値を拡めるもの」であるとわかります。

メイクやパーソナルカラーなどコーディネート系は、「本人そのもの(の印象)をつくるもの」です。


ここで気がつくのが左上の部分がないということです。

『提供する価値』を『つくる』ブランディング方法がないのです。



供価値をつくれない、ということは、セルフブランドとして問題です。

仮に、あなたがラーメン屋さんだとしましょう。

twitterなどを使って、タイムセールの案内を行ったり、
ラーメンの素材へのこだわりを発信して、ファンをつくるのがソーシャルメディアです。

そこで興味を持ったお客さんが来店された時に、
「職人っぽい服」、こだわりほとばしる「五厘刈り」の大将が出迎えてくれれば期待も高まります。

そこでいよいよ、待ちに待った「ラーメン」の登場です!
となるはずが、そのラーメンが無ければどうでしょう?

全く意味がありませんよね?
大将とラーメン談義に花を咲かせて帰っても仕方がないのです。

提供価値をつくれないというのは、ここでいう「ラーメンのないラーメン屋」と同じです。
あなたがブランドをつくる時にまずしなければならないのは「ラーメン」づくりなのです。


つまりここまで説明してきた
「パッケージ化」というものが、この、
『提供する価値』を『つくる』ブランディング方法なのです!


≪セルフブランディング・カテゴライズ≫


  1. ブランディングは「何を」「どうするか」の軸で分類できる 
  2. 【何を】は『本人そのもの or 提供する価値」、【どうするか】は『つくる or 拡める』
  3. 『提供する価値』を『つくる』=パッケージ化を最初にしなくてはならない