セルフブランディング・カテゴライズ
≪セルフブランディング・カテゴライズ≫
- ブランディングは「何を」「どうするか」の軸で分類できる
- 【何を】は『本人そのもの or 提供する価値」、【どうするか】は『つくる or 拡める』
- 『提供する価値』を『つくる』=パッケージ化を最初にしなくてはならない
世の中にはいろんな「セルフブランディング」があります。
twitter、動画作成・配信、ブログ、ファッションコーディネート、メイク、パーソナルカラー、
さらにはセルフイメージの書き換えやら、ほぼスピリチュアル全開のものまで多数です。
それもすべて、そのサービスの提供者が、どういうバックグラウンドを持っているかで決まります。
どの分野の専門家なのかで「ブランディング・アプローチ」が全く違うのです。
一度、これらを分類分けしてみたいと思います。
縦軸は「何を」で『本人そのもの or 提供する価値」
横軸は「どうするか」で『つくる or 拡める』
とします。
そしてセルフイメージやスピリチュアルは対象外として、
twitterや動画作成・配信など、ソーシャルメディアでのセルフブランディング。
ファッションやメイク、パーソナルカラーなど、見た目のセルフブランディング。
に分けてみます。
ぱっと見でわかるように、
twitterを始めとするソーシャルメディア系は「自分そのもの、もしくは提供価値を拡めるもの」であるとわかります。
メイクやパーソナルカラーなどコーディネート系は、「本人そのもの(の印象)をつくるもの」です。
ここで気がつくのが左上の部分がないということです。
『提供する価値』を『つくる』ブランディング方法がないのです。
提供価値をつくれない、ということは、セルフブランドとして問題です。
仮に、あなたがラーメン屋さんだとしましょう。
twitterなどを使って、タイムセールの案内を行ったり、
ラーメンの素材へのこだわりを発信して、ファンをつくるのがソーシャルメディアです。
そこで興味を持ったお客さんが来店された時に、
「職人っぽい服」、こだわりほとばしる「五厘刈り」の大将が出迎えてくれれば期待も高まります。
そこでいよいよ、待ちに待った「ラーメン」の登場です!
となるはずが、そのラーメンが無ければどうでしょう?
全く意味がありませんよね?
大将とラーメン談義に花を咲かせて帰っても仕方がないのです。
提供価値をつくれないというのは、ここでいう「ラーメンのないラーメン屋」と同じです。
あなたがブランドをつくる時にまずしなければならないのは「ラーメン」づくりなのです。
つまりここまで説明してきた
「パッケージ化」というものが、この、
『提供する価値』を『つくる』ブランディング方法なのです!
≪セルフブランディング・カテゴライズ≫
- ブランディングは「何を」「どうするか」の軸で分類できる
- 【何を】は『本人そのもの or 提供する価値」、【どうするか】は『つくる or 拡める』
- 『提供する価値』を『つくる』=パッケージ化を最初にしなくてはならない