セルフブランドにおける 『ジョハリの窓』
≪セルフブランドにおける 『ジョハリの窓』≫
◇『解放の窓』…自分にも、他人にも分かっている自分
◆『盲点の窓』…自分は気づいていないものの、他人には見られている自分
◆『未知の窓』…自分も他人も気づいていない自分
◇『秘密の窓』…自分は分かっているが、他人には気づかれていない自分
というように、
自分は気づいているか・いないか、
他人が気づいているか・いないか
を判断の軸に「自己」を4種類に分類するモデルです。
これはそのままセルフブランドに応用できるモデルです。
前述のようにhttp://d.hatena.ne.jp/kagiroi-nishiura/20110204/1296829672
ブランドはあれこれも伝えようとすると、かえって焦点がボケてしまいます。
これはまさに『解放の窓』、自分ダダ漏れ状態です。
ブランドにとっては見せない方が良い「未知の窓」があります
ブランドにとって不要な情報はあえてカットする。
伝えるべきところと、伝えない方が良いところのコントロールが出来るようになると、
ブランドとして上出来です。
本来、セルフブランディングではその過程で
「自分の気付いていなかったが、他人には明白だった価値・強み」=『盲点の窓』「自分も(自分の周りの)他人も見逃していた、自分の価値・強み」≒『未知の窓』
を見つけることができます。
そしてその後、見せるべきところと見せない方がよい部分を設計します。
ですので、セルフブランディングとは
ブランドのない状態=『解放の窓』から、
『盲点の窓』と『未知の窓』の、今まで気づいていなかった価値ある自分に気づき、
伝えるべき自分と、そうでない自分のコントロールができるようになる=『未知の窓』にいたる。
そういう行為だと言えるのです。
セルフブランディングとは『ジョハリの窓』を『解放の窓』から入って、時計回りに『秘密の窓』まで進んでいくことなのです。
≪セルフブランドにおける 『ジョハリの窓』≫