【セルフブランド】自分のコンテンツを打ち出す方法『マグロ式』
≪自分のコンテンツを打ち出す方法『マグロ式』≫
- 人の中には複数のコンテンツがある
- コンテンツを細かい要素に分解する
- コンセプト(=切り口)を見つける
- (サンマのようにまるまる食べる魚と違い)人のコンテンツはマグロのように、一部を切り取って打ち出す必要がある。
<自分のコンテンツをパッケージ化する>
・パッケージ化できるように、コンテンツとして認識
ブランドを作る為に、まずはパッケージ化が必要です。
http://d.hatena.ne.jp/kagiroi-nishiura/20110201/1296305307
パッケージに落とし込めていないと、それは「ただの人」であり、ブランドではないからです。
なんとなく「オーラ」的なものを感じる、という人はいます。
これはすごいことですが、逆に言うと、
「経験や実力が雰囲気にまで出ているのに、すごさの中身が伝わってこない」
とも言えます。明確にその価値が伝わってこそのブランドであり、
その為のパッケージ化です。
パッケージ化をするには、
「自分が出来ることを、コンテンツとしてはっきり認識すること」
から始めましょう。
<自分のコンテンツを打ち出す方法『マグロ式』>
・人の中には複数のコンテンツがある
・コンテンツを細かい要素に分解する
・コンセプト(=切り口)を見つける
自分の中には、個人差はあれ大小様々な複数のコンテンツがあります。
通常、それぞれを組み合わせて使っています。
(例)
デザインセンス×説明能力=プレゼン力
セルフブランディングノウハウ×出版マーケティングノウハウ×企画力×業界内人脈=出版コンサル
自分の中のコンテンツを一度細分化してみましょう。
「プレゼンが得意なのはなぜか?」
「プレゼンというコンテンツはいくつの要素に分解できるのか?」
「自分のプレゼンは特にどの部分が評価されているのか?」
「人より優れている部分はどこなのか?」
いろんな角度から、自分の能力を分析してください。
そうすると
「そうか、自分のプレゼンは感情に訴えるデザインが最大の特徴だったんだ」
というようなことが分かります。
この感情に訴えるデザインが最大の特徴というのが
あなたのコンテンツを打ちだす「コンセプト=切り口」です。
あとはそれを
「本」というパッケージや「セミナー」というパッケージに落とし込むだけです。
私はこれを、よくマグロにたとえて説明します。
マグロはサンマのようにまるまる一匹を食べるのではなく、
その一部を切り出して食べますよね?
中トロとか、赤身とか・・・
人はまるまる飲みこめるような小魚ではなくて、マグロみたいに部位ごとに切り分けて味わう大型魚なんです。
自分のコンテンツをマグロにたとえて、赤身、中トロ、大トロというように
分解してみてください。
「脂身の少ない大トロ」「舌触りのよい赤身」というようなコンセプトで切り出せたら、
ブランド作りは目の前です。