自分のコンテンツをパッケージ化するブランディングノウハウ
≪「人」を「ブランド化」する方法≫
- ブランドは形が無いので、パッケージ化する必要がある
- 人は多面的なので、コンテンツ毎に分けてブランディングする
<ブランドを意識してもらう方法>
・ブランドは形が無いので、パッケージ化する必要がある
詳しくは、以前こちらに書きましたが
http://d.hatena.ne.jp/kagiroi-nishiura/20110127/1296138365
「ブランドは概念なので、形がありません」
ではどうやって、我々はブランドを意識、認識するのでしょう?
正解は「パッケージとして認識する」です。
商品だったり、ロゴだったり、サービスそのものですね。
その為に必要なステップが「パッケージ化」という作業です。
商品のように「私は●●が出来る○○です」と、分かりやすいパッケージに落とし込むのです。
それはサービスだったり、ブログのようなメディアの形をしている事が多いです。
しかし、料理やイラスト、不動産のようなモノに落とし込むことも可能ですし、
一周回って、商品開発される事もあります。
レバレッジ・オーガナイザー(手帳)などは、よい例ですね。
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<人をパッケージ化するノウハウ>
・人は多面的なので、コンテンツ毎に分けてブランディングする
さて、ブランドを認識してもらうにはパッケージ化が必要だという事がわかりました。
しかし、人はすんなりパッケージ化できません。(詳しくは下記参照)
http://d.hatena.ne.jp/kagiroi-nishiura/20110129/1296305307
それは人が多面的で、いくつもの顔を持っているからです。
そこで重要になってくるのが「自分のコンテンツ分析」です。
私の例で恐縮ですが、
西浦という人間は、
経営者として、シビアな面もあるし、関西人として「おもろかったら ええやん?」な面もあります。
仕事では、コンサルもできるし、セミナー講師もできます。
強い分野は出版、セルフブランディング、企画力、タイムマネジメント、webマーケティング、BtoBtoCマーケティングと幅広いです。
けれど、このブログを書いている時の私は
「セルフブランディング」の「コンサルタント」として書いています。
私は「セルフブランディング」というコンテンツを、自分の中の、他のコンテンツから切り分け、
「ブログ」というパッケージに落とし込んでいるのです。
これは同じように
「出版マーケティング」というコンテンツを「コンサルティング」というパッケージに落とし込んで
有償で提供したりと、コンテンツの種類毎、パッケージの種類毎にいくつでも作る事が出来ます。
どれだけ沢山のコンテンツを持っているか、
どれだけ多くのパッケージに落とし込めるか、
この二つがセルフランディングにおける重要なファクター(要素)なのです