人は『必ず後悔する』ようにできている【プロスペクト理論】
セミナー講師や、講演をされる方向けに、書籍から、印象に残る「スイッチワード」を紹介します。
今回は、「決断に迷う」事を受け入れやすくなるスイッチワードです。
人は『必ず後悔する』ようにできている
【プロスペクト理論】
【出典元】
- 作者: ゆうきゆう,ソウ
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2010/11/22
- メディア: コミック
- 購入: 15人 クリック: 223回
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【概要】
『プロスペクト理論』
・価値が高くなるほど人間の感じ方はどんどん鈍くなる
・同じ価値の場合『プラスの喜びよりもマイナスの悲しみの方が大きい』
↓
(・『どちらかを選ぶ』というのは『もう一方を失う』ということになる)ので
・人は何かの選択をしたとき『必ず後悔する』ようにできている
【作品内エピソード】
・1万円もらえる と 2万円もらえる とでは後者が嬉しい
・しかし100億円もらえる と 100億1万円もらえる とではほとんど差を感じない
(価値が高くなるほど人間の感じ方はどんどん鈍くなる)
・人間が何かの選択で迷ったとき 基本的に『同じ価値』だから迷う
・明らかに片方の価値の方が高いと分かっていれば迷わない
・後悔したくないなら何も決断しないこと
・でもそうすると「あのときに決断しておけば良かった…」なんて後悔する可能性だってある
・同じ後悔するならとにかく『自分で決めてその方向に進む』方がよっぽどいい