効率的なマーケティングリサーチは、mixiの「コミュニティ管理人さん」に
ずいぶん、空いてしまった・・・。
今日は「マーケティングリサーチ」をしてきました。
「マーケティング」というと「マーケティングリサーチ」の事だと思う人がいるくらい、
「マーケティング」の中で、ある意味メジャーな部分です。
アンケートスタイルで、
マーケティングリサーチを代行してくれる会社もありますが、
これはあまり効率よくないかなーと思っています。
まず「アンケート」スタイルのリサーチでは、どうしても誘導されてしまうからです。
前回書いたように、「背景の力」が働くわけですね。
僕は、一部のユーザーとの対面式リサーチが一番効率的かなと考えています。
「一部」にどんな人を持ってくるのかが重要なのですが、
僕は今回「mixiのコミュニティ管理人」の方に、お願いしてお時間いただきました。
ただのユーザーだと一個人の感想になってしまうので、
リサーチとするなら、かなり多人数と会わなくてはなりません。
そこで効果的なのが「mixiのコミュ管理人さん」です。
彼らはユーザーでありながらも、他のユーザーの面倒を見ている、
まさに管理人です。
その微妙な距離感が、ある種の「冷静さ」になって、
かなり効果の高いリサーチ結果をもたらしてくれます。
「ユーザーの大部分は○○型の人間ですね。」
「○○な人が多いので、こういうようなトピが経ち易いんですよ」
というように。
自分のコミュなので、のめりこみ過ぎることなく、
どのタイプのコメントが多いのか、トピックが多いのか、
どのタイプの人が多いのか・・・
「こういうタイプの人は、すぐ卒業していっちゃうんですよね」
みたいな事まで把握されています。
もちろん自分もファンなので、ユーザーとしてのコメントに嘘はないんです。
これはプロの、サービス提供側の、人間ではかなり難しいポジショニングです。
今回も、ある作家さんのコミュニティ管理人、お二人にお話を伺ったのですが、
とても勉強になりました。
特にファン同士の空気感や、リアルな反応がわかって助かりました。
mixiのコミュニティの管理人さん達とは、仲良くしておきましょう(笑)